リサイクルトナーの再生回数はどのように決められている?

リサイクルトナーの再生回数はどのように決められていますか?

交換部品の在庫、再利用部品の劣化等の状態を考慮し再生回数を決めています

リサイクルトナーの機種ごとに再生回数は異なりますが、当店では5回~10回の商品が多いです。

リサイクルトナーとリサイクルインクとでは、再生基準の設定方法が異なります。

 

リサイクルトナーの場合

まず、使用されている各部品の状態(摩耗や劣化程度)を確認し再利用するか、

新品交換部品に交換するか確認を行います。

新品の交換部品(感光体ドラム、現像ローラー、帯電ローラー)があれば、再生回数は増えて

いきます。カートリッジ筐体(さくたい:樹脂部)はあまり摩耗・劣化しないため、当店の商品

は基本10回まで再生します。再生回数は、交換部品があれば再生回数は増えますが、交換部品が

ないと部品を再利用しないといけないため、再利用部品の劣化・摩耗状態が不具合が出ない

限界許容を設定して再生回数を設定しています。

そのため、ボトルタイプ(トナーだけが入っているタイプ)は再生回数が多く、

一体型カートリッジは再生回数が少なくなる傾向になります。

また、新機種に関しては、交換用の材料があまりないので再生回数が少なくなります。

 

リサイクルインクの場合

基本、再生回数は5回となります。

リサイクルインクはインクが容器に入っているタイプとなるのでヘッド付きカートリッジ

(CANON BCシリーズ)以外は5回再生出来ます。

他社商品との違いは、当店の商品ではカートリッジ内部を洗浄しますので再生回数が多いです。

リサイクルインクはICチップを再利用しているため、ICチップの劣化、

摩耗程度によって安全を見て再生回数5回までに設定しています。