リサイクルトナーを使うとプリンタの寿命が短くなる?
今の時代、プリンタなしではパソコンを使う業務がはかどりません。
家庭用の小さなプリンタなら1万円くらいから購入できますが、
会社用のプリンタともなると印刷だけでなくFAXやスキャナなどの機能が搭載されている
複合機プリンタが必要になるので家庭用のプリンタよりも高く、ものによっては数十万円
かかってしまうこともあります。
しかし数十万円もする高性能のプリンタを購入しても、使い方が悪いとプリンタの寿命が
短くなって、すぐに買い替えるハメになってしまいます。
中には純正トナーからリサイクルトナーに買い替えるとプリンタの寿命を短くしてしまうのでは?
と思っている人もいます。
そこで今回はプリンタの寿命が短くなる原因についてご説明します。
プリンタの寿命が短くなる原因
プリンタの寿命を短くしている原因には以下のことが考えられます。
・水分を多く含んだタオルで外側を拭いている
・内部のホコリや汚れを溜まりっぱなしにしている
・毎日大量に印刷している
・1か月以上電源を入れていない
など、定期的にプリンタをメンテナンスしていないことが原因で寿命は短くなるのです。
つまり純正トナーではなくリサイクルトナーを使うこと自体はプリンタの寿命を短くする
直接の原因にはなりません。
プリンタの寿命は3~5年
プリンタは3~5年が寿命と想定して作られています。
3年以上使い続けているとプリンタの部品全体が劣化しているので印刷に不具合を起こしたり、
壊れて動かなくなってしまいます。
せっかく高いお金を払って購入したプリンタなのでなるべく長く使いたい気持ちはわかりますが、
寿命がきているプリンタを修理して使い続けようとしても、
またすぐに故障して何度も修理費用がかかることになります。
修理してもまたすぐに故障するほどボロボロになっているのであれば、
無理に使い続けるよりも新しいプリンタに買い替えた方が長い目で見るとお得でしょう。